こんにちは! さっちゃんばぁばです(^^)/
私は放課後等デイサービスと児童発達支援で児童発達支援管理責任者(以後 児発管)をしているので、いろんな研修を受けたり書籍を読んだりして学んだこと、また療育現場で感じたことなどを【発達障害】のカテゴリーで情報発信していきます。よろしくお願いします。
初めての子育ては知らないことばかり
子育てをしていると、嬉しいこともたくさんありますが、反対に色々心配もありますよね(^▽^;)
私は、初めて子どもを生んだ時には、まだ23歳。
おしめの当て方さえ分からず悩んでました。
インターネットも今ほど普及していなかったので、情報と言えば雑誌や育児書を見たり、
あとは産婦人科で行われる○○教室・・・なんてのに参加するくらい? でした(笑)
今 振り返ってみると、当時の私は、育児について、また子どもの発達について、知識がなかったなぁと思います。
そう言えば、上の子が赤ちゃんの頃、なかなか寝てくれなくて、車に乗せてドライブして寝かせてましたよ。やっと寝たら車からそっと降ろしてベッドに寝かせようとすると、目が覚めてしまい、そしてギャン泣き・・・あまりに酷くて、樋屋奇応丸(ひやきおうがん)を飲ませてましたねぇ(^▽^;) どうしたらいいのか困ってました・・・。
そんな不安な中、子どもの成長する姿は喜びでした(*^▽^*)
我が子がハイハイをしたのも束の間、まもなくつかまり立ちを始めて、
1歳の時には大人と手を繋いで歩けるくらい、どんどん早く成長していきましたねぇ。
「うちの子は、好奇心旺盛なんだよね」なんて、ママ友と話したりして(^^;
とにかく 自分の赤ちゃんが、どんどん育っていくことが素直に嬉しかったものでした♡
でも子どもの発達の勉強をして分かったんです・・・
実は子どもの発達に【飛び級】はないっていうことを。
子どもの発達の原因は⁈
発達には、〈発達のピラミッド〉があります。
この図からも分かるように、発達の土台は「感覚=からだ」です。
この「からだ」には、感覚(固有受容覚・前庭感覚・触覚・視覚・聴覚)があり、またもっと厳密に言えば、感覚よりも もっと根本的な土台は「呼吸」です。
その「からだ」の土台の上に、言語や認知、更にその上のピラミッドの頂点には、社会性や学習があります。
我が子が保育園や幼稚園に行ってみたら、集団活動が出来ない!
小学校へ入ったら、45分間授業中、ずっと座り続けることが出来ない!
先生のお話も聞けない!
ひらがなが覚えられない! 足し算引き算が出来ない!
などなどの症状が現れてきて やっと「あれ⁈ うちの子が出来ないのはなんで?」って、お母さんが気になりだすんです。ちょうどピラミッドの頂点のところで。
そして子どもに「先生のお話は、目を見て聞きます」「ちゃんと座ります」と何回も注意します。でも出来ない。
ひらがなを教えても、数を教えても、理解出来ない・・・ってなってきませんか?
「何回言っても・・・」「何回教えても・・・」出来ないのはなんででしょう?
それは、アプローチするところが違うんです。
お母さんたちが心配している所は「症状」なんです。原因は、他にあるんです。どこにあるのでしょうか?
それは、発達ピラミッドを見てもらえれば分かると思いますが、土台の「からだ」にあることが多いんです。
今回のまとめ
今回は、お母さんが 子どもの気になる所は、発達のピラミッドの頂点にあたること、
そしてその原因は、ピラミッドの土台である「からだ」にあることが多いということをお伝えしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(o_ _)o))
では、今日はこの辺で(^^)/~~~
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